堀川バスは福岡県八女市に本社を置き、八女市内と久留米市・筑後市・八女郡の各町村・みやま市(山門郡瀬高町)と柳川市で路線バスを展開している会社(営業所:八女)です。また、貸切バスを多数所有しており八女と福岡(福岡県糟屋郡宇美町)に営業所を持ち、福岡県内で展開しております。路線バスでは以前から高速バスは展開しておらず、一般路線のみを運行しております。現在、運行している路線としては羽犬塚駅〜八女(福島)〜黒木間(羽矢線)を中心に八女郡内各地に支線を張り巡らしております。以前は、久留米市や筑後市内そして柳川からは佐賀へも路線を張り巡らしていたのですが、マイカー普及に伴う乗客減によって、約15年前の段階で運行されていた路線の約3割〜4割程度が廃・休止となり、その後平成11年には久留米線の大部分の区間が路線廃止。さらに現行の路線においても減便が行われてしまいましたので、現在ではこぢんまりしてしまった感があります。
営業所については以前は黒木と柳川に営業所がありましたが、黒木は平成11年頃に廃止。折り返し場かつ現地出退勤可能な車庫になっております。また、柳川は平成17年3月に完全に廃止され現在は八女→瀬高駅間を回送で持ってきているようです。ただし、運行車両については方向幕の関係でしょうかこれまでの車両がそのまま使われております。
車両については約15年程前までは主に貸切車を路線用に改造した車両が主力を占めていたためにハイデッカーの車両が普通に一般路線に入っておりました。そのために路線用も中扉車(初めて登場したのが昭和62年)が少数派だったのですが、ここ数年で状況は一変、平成10年より関東地方のバス会社で活躍していた車両を中古で購入、車両の若返りを図ったとともに平成11年には久留米線の大部分が路線廃止されるほどの大きな路線の改廃があったために短期間で一気に元貸切車などの経年車が入れ替わりこれら路線車が主力になってしまいました。現在は先述の通りの大きな改廃があったために車両が足りている状態のようで中古車の購入は既存車両の入れ替えに伴うものにとどまっております。
ここでは、堀川バスの全車両を一挙に紹介しております。
これまでは既に運用から離脱し廃車された車両につきましては『懐かしの堀川バス』と題し、別のページで紹介をしておりましたが、今回(平成18年7月)の更新よりこのページでも紹介することにいたします。
なお、ここでの車両一覧表はあくまでも★松園ニュータウン★が把握している分のみの掲載です。その他、ご存じの方がおられましたら、是非ご教示お願いします。(ご指摘の方もご遠慮なくご連絡ください。メールは下のバナーをクリックしてください。)
トラフィックタウンでは堀川バスの車両一覧表については陸運登録番号順で表示することとします。
また、年式・型式につきましては★松園ニュータウン★の推測が含まれております。あらかじめご了承ください。
平成18年3月に柳川営業所が廃止されました。トラフィックタウンでは平成18年8月更新分より営業所欄を廃止。福岡所属車はその他の欄に特記。特記のないものは八女営業所所属となっております。
この一覧表につきまして、平成20年8月堀川バス観光バス部門がマイマイグループに売却され「堀川観光バス」として分社され、それに伴い現在の堀川バスは本社・営業所が移転、再出発した形になりましたのでトラフィックタウンでは堀川バスの車両一覧を新たに作り直し、このページの更新は終了させていただきます。
おことわり:車庫内の画像は堀川バス旧八女と旧柳川の両営業所様の許可を得て撮影したものです。
情報提供:快速みいけさん、大川馬之亟さん
車両一覧の色表記内容 |
貸切車両 |
堀川観光バスへ移管車両 |
移籍・廃車・運用離脱車両 |
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