ＪＲ九州バス宮崎支店はＪＲ宮崎駅から徒歩圏内に車庫がある支店です。ＪＲ九州バス発足当初は宮林線（宮崎駅〜小林駅間、宮崎駅〜日向高岡〜一里山間等他）や日肥線（宮崎駅〜妻駅〜村所〜湯前間等）が存在しておりましたが、平成一桁頃に日肥線から廃止され、最後まで残存していた宮林線の宮崎駅〜小林駅間が平成１６年３月いっぱいをもって路線廃止されました。（現在は宮崎交通が運行）結果それ以降、路線バスの運行が行われてなく、ＪＲ九州バスの中では唯一の高速路線のみの支店となっております。
その高速路線については平成元年に宮崎〜福岡間（高速）「フェニックス号」増便時に参入。２４往復へ増便時には１日６往復運行されていました。（現在は１日４往復）また、フェニックス号とは別に「皆割フェニックス号」が同区間で運行されていました。トイレがついた４列シートの車両が運行に入っていました。フェニックス号は一旦、平成２３年４月に路線撤退をし、撤退の翌日から宮崎〜博多駅間（高速）「たいよう」号として単独運行。既存車の他、ダブルデッカーの車両や４列シート車両運行の廉価便なども投入。しかし、てこ入れも実らずわずか１年で撤退し、平成２４年４月の撤退翌日からフェニックス号に再合流。現在は１日４往復（うち１往復は４列シート車両での席割便）運行されています。さらに（親会社であるＪＲ九州との契約運行だと考えられますが）平成２３年３月の九州新幹線開業日より「Ｂ＆Ｓみやざき」号として新幹線に連絡して新八代駅〜宮崎駅間の高速バスの運行されております。（産交バス・宮崎交通との共同運行）それにより博多〜宮崎間が最短で３時間で結ぶことができるようです。
貸切については国鉄民営化以降、積極的な展開を行っており、現在は８台が配置されております。九州内のいろんな観光地等で見ることができます。
ここでは、ＪＲ九州バス宮崎支店に所属しているまたは所属した車両を紹介しております。（アングルに満足できてはいませんが・・・）宮崎遠征等機会があれば未撮影分の撮影に取り組みたいと思っております。